泡中のガス成分の分析

測定原理・特徴測定結果の一例

測定原理・特徴

−何を測定しているのか−

泡を含んだガラス試料を右図のように試料破壊装置に入れ、高真空状態にします。この装置の中で破砕を行って、そこから出てくるガスの圧力と組成を測定します。試料は、通常の測定ではガラスを用いますが、破砕が可能であればプラスチックスやセラミックスでも可能です。

−何を知る事ができるのか−

  1. 分析できるガス種は、H2、CO、N2、Ar、CO2、SO2、O2、COSなどのガラスの泡分析に必要不可欠な成分の大部分を含んでいます。
  2. 低質量数では高感度で分圧で10-12Paレベルのガスの存在が検出可能です。

ページの先頭に戻る

測定結果の一例

a, b, c:泡の計測値 (mm)、D.EQ:球体換算による粒径 (mm)、P:内圧 (kPa)

上の表は、ガラス中の泡のガス分析の結果を示します。この結果から、分析した泡は組成的にCO2を主成分とするものと、N2を主成分とするものに分かれることがわかります。一般的には、前者は炭酸塩原料の溶解不良、また後者は還元性の強い雰囲気環境下で発生した耐火物との反応性の泡の可能性が考えられます。

このページの情報に関するお問い合わせは、当社伊丹事業所までお願いいたします。

ページの先頭に戻る