ガラスの粘性測定(低温域:ビームベンディング法)

測定原理・特徴測定不可能試料注意事項、その他

測定原理・特徴

ガラスをニュートン流体として、ロードセルを用いてたわみ変位量を測定し粘度を求めます。一定温度に保持した電気炉中で、棒状ガラス試料を3点曲げし、たわみ速度から粘度を求めます。

η = (G×W) / (I×V)

η :粘度(dPa・sec)
G :装置定数
W :たわみの負荷荷重(g)
I :断面二次モーメント
V :試料中央部のたわみ速度(mm/sec)

図.ガラスの粘性測定(低温域:ビームベンディング法)の概要


精度 logη = ±0.02
測定範囲 logη = 12〜14
測定温度領域 400〜1000℃
試料形状 約5×4×55mmの棒状ガラス
※4面の平坦度、平行度、直角度が必要です
必要試料量 上記形状の棒状ガラス2本(予備を含みます)
※上記以外の形状にも対応しておりますので、ご相談下さい
測定時間 1試料/1.5日

同じ装置で、ISO/ASTM準拠の歪点・徐冷点が測定できます。

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測定不可能試料(お問い合わせ下さい)

  1. 割れ、欠け、クラックが存在する測定試料
  2. 失透が生じる試料、気泡・異物等が含まれている試料
  3. 測定温度領域で形状変化(破損、揮発、潮解等)を伴う試料
  4. 研削加工時に割れ・欠けが発生しやすい試料
  5. ガラスと同等の性質(粘性流動)を有していない試料

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注意事項、その他情報など

未知試料は、粘性測定前にDTA、TMA等によって、およその徐冷点を把握しておく必要があります。

このページの情報に関するお問い合わせは、当社伊丹事業所までお願いいたします。

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