熱膨張測定(線膨張係数測定)

測定原理測定試料

測定原理

熱機械分析装置 (TMA:Thermo Mechanical Analysis) を用いて、一定速度で昇温したときの測定試料と標準試料の熱膨張量の差から測定試料の熱膨張量を測定する方法です。基準温度T1での長さをL1、温度T2での長さをL2とすると平均線熱膨張係数β (TE:Linear Thermal Expansion) は下式より求めます。

測定温度範囲は室温〜1000℃、昇温速度は1〜20℃/minまでの調節が可能です。標準試料には石英ガラス(SiO2)、またはアルミナ(Al2O3)を使用します。雰囲気は大気・窒素などの制御が可能です。

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測定試料

以下のような状態のものを測定できます。測定不可能なものは石英ガラスやアルミナのように標準試料の膨張量と同程度のものです。

形状 線状、棒状、角状、フィルム状の測定が可能。長さは10〜20mm
材質 ガラス、非晶質材料、などの測定が可能。

図.TMAの原理図

図.ガラスの熱膨張曲線

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